【商品紹介】
1868年前後に作られた英国製の鎖引き懐中時計です。
俗にフュジー(FUSEE フュージー)と呼ばれる仕様の一品で、
ゼンマイの力を均等化し歯車に伝えるために使用される装置が付いています。
今までで扱ったフュジー物の中では小型の部類で、大きすぎる品が苦手な方にお薦めしたいです。
文字盤はポーセリン製。
銘が無い仕様で、時刻は人気の高いローマ数字表記。
黒色で統一され余計な物が無いシンプルな文字盤が上品で、製造年代の古さを感じさせてくれます。
分刻も無く帯状の模様で高級感があり、黒と白のコントラストが際立つ綺麗な作りです。
経年・使用による使用感、汚れも少なく、ヘアーライン、チップもありません。
この時代の品がこれだけ綺麗な状態で現代に残るというのは嬉しいですね。
文字盤の綺麗なFUSEEをお探しの方にもお薦めできます。
時刻あわせは鍵巻き。
中央四角部分に付属の鍵で巻いてください。
初心者でも円滑に時刻設定、ゼンマイ巻き(ケース裏穴から)ができると思います。
ちょっとした事ですが、鍵がアンティーク物で作りが凝っており素敵ですね。
なかなか見ない鍵で、これ自体3,000-5,000円ほどの価値があります。
ケースは銀無垢製ハンターケース。
俗に”Triple Hinge Full Hunter Case"と呼ばれる仕様で、
ヒンジの位置が違う高級感あるケースです。
文字盤の12時上で繋がる風防が素敵です。
刻印も鮮明に残っており、大変見栄えのするケースです。
経年・使用による擦り傷、汚れなどありますが、アンティーク品とご理解ください。
アウターケース含め、ケースは全て綺麗に閉まり開け締めに問題ありません。
1868年前後に作られた約150年前の品ですが、もちろん可動品です。
螺旋を持ったフュジーを格納しており、機械内部の作りが横から見れます。
通常の時計に較べて構成部品が多く、細工も多く施され、当時、鎖引きではない時計に比べ高級品であったことは容易に想像されます。
(もともと懐中時計自体が高級品ではありますが)
”David Taylor London”の銘があり、David Taylorという職人が作った品だと考えられます。
オーバーホール歴は不明ですが、鍵での操作は円滑で、初心者でも簡単に操作できると思います。
(アンティーク時計の為、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、継続的日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約48mm。
厚さは約16mm。
重さは97.1g。
重厚感がありながら、上品さも兼ね備える一品です。
フュジーの中では割合小さめのサイズで、大型の品が苦手な方にもお薦めします。
文字盤の作りに品があり、銘無しの良さが感じられる一品です。
銀無垢のハンターケースも高級感があります。
見た目も良いですが、操作感も良く、鍵巻きの品を体験してみたい初心者の方にもお薦めできます。
値段もかなり割安に設定させて頂いたつもりです。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
※各画像は、
右クリック→ ”名前を付けて画像を保存する” にて拡大して確認できます。
相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
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