【商品紹介】
1828年前後に作られた鎖引きの懐中時計です。
俗にフュジー(FUSEE フュージー)と呼ばれる仕様の一品で、
ゼンマイの力を均等化し歯車に伝えるために使用される装置が付いています。
構造上厚みに加え、中央の穴の開いた立体細工が見事ですね。
今までもフュジーの品を扱ってきましたが、この50mmサイズというのは割合小さめです。
大きすぎる品が苦手という方にもお楽しみ頂ける一品だと思います。
文字盤は高級仕様のポーセリン製ダイヤル。
銘が無い仕様で、製造年代の古さを感じさせてくれますね。
時刻は人気の高いローマ数字表記。割合大きめの数字で視認性が良いですよね。
黒色で統一され余計な物が無いシンプルな文字盤が上品で、製造年代の古さを感じさせてくれます。
分刻も無く帯状の模様で高級感があり、黒と白のコントラストが際立つ綺麗な作りです。
経年・使用による使用感、汚れは少ないのですが、薄いヘアーラインが複数あります。
30秒、34秒、12-1時の間にヘアーラインが確認できます。
風防を付けた日常使いではあまり目立ちませんが、
ヘアーラインを気にしないというコレクターの方にお楽しみ頂ければ嬉しいです。
ケースは銀無垢(スターリングシルバー)製オープンフェースケース。
ホールマークと呼ばれる刻印、獅子刻印が残されています。
ゼンマイ巻きはケース裏穴から行います。こちらも円滑に操作できます。
操作性は良く、初心者でも円滑に時刻設定が可能です。
ちょっとした事ですが、鍵がアンティーク物で、これだけで3,000−5,000円の価値はあります。
風防面を開けた状態で6時下の凹凸を押しながら文字盤を持ち上げることで機械部分が現れます。
12時上で接続されており外れる事は無いのですが、繋ぎの部分に弱さを感じます。
デリケートな部分ですので丁寧に開け締めをお願いします。
(もちろんその分を考慮し価格は下げさせて頂いたつもりです)
日常持ち歩くよりも、卓上使いで開けたい場合は静かにお楽しみ頂ければと思います。
バックケースを含め経年・使用による擦り傷、汚れなどありますが、アンティーク品とご理解ください。
開ける際は爪ではなくオープナーの使用をお薦めします。
1870年前後に作られた品ですが、もちろん可動品です。
螺旋を持ったフュジーを格納しているため、構造上割合厚みのある作りとなっています。
この50mmという小さめのサイズでも分厚さが21mmもあります。
通常の時計に較べて構成部品が多く、細工も多く施され、当時、鎖引きではない時計に比べ高級品であったことは容易に想像されます。
(もともと懐中時計自体が高級品ではありますが・・・)
R Wrightの刻印はおそらく製造者の名前と考えられます。
オーバーホール歴は不明ですが、鍵での操作は円滑で、初心者でも簡単に操作できると思います。
(アンティーク時計の為、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、継続的日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約50mm。
厚さは約21mm。
重さは117.9g。
重厚感がありながら、銀無垢ケースや文字盤に上品さもある一品です。
フュジーの中では割合小さめのサイズで、大型の品が苦手な方にもお薦めします。
文字盤に少しヘアーライン、蝶板に少し弱さがありますが、
風防を付けた卓上使いの中ではほぼ気にならないと思います。
価格はその分以上に下げたつもりですので、ご理解頂ける方にお楽しみ頂ければ幸いです。
アンティークの鍵を使ってFUSEE独特の操作感、操作方法をお楽しみ頂ければ嬉しいです。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
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相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
画像データを
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Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
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