【商品紹介】
1850年前後に製造されたオールドハワードの名品、1(��)シリーズです。
オールドハワードは世界中のコレクターに人気があり、古響堂でも特に人気がありますが、
これだけ条件の揃うシリーズ1はそうはお目に掛かれないと思います。
シリアルナンバーは驚きの三桁。
弊社でも初の陳列になります。
文字盤は高級仕様のポーセリン製。
時刻は人気の高いローマ数字表記。
オールドハワード独特の黒一色で統一された作りは上品さがありますね。
何と言っても嬉しいのが、文字盤の綺麗さです。
文字盤2分位置に非常に薄いヘアーラインがありますが、黒ずんでおらず、ほぼ見えないレベルです。
全体的に使用感、汚れが非常に少ない文字盤ですがアンティーク品とご理解ください。
長針短針の作りも凝っていますね。
このバタフライ針は壊れやすいのですが、これだけ綺麗な状態で残っているのは貴重です。
画像の通りベゼルが12時上で繋がる仕様で高級感がありますね。
オープナーを使用して開けられるのですが、その際に文字盤や針の破損の可能性もあります。
貴重な一品ですのでくれぐれも操作にはお気をつけください。
機械も素晴らしい品なのですが、文字盤だけはオーバーホールでどうにもなりませんからね。
ぜひこの機会に文字盤の綺麗なオールドハワード1をコレクションに加えてください。
ケースは銀無垢製ハンターケース。
”C.J & Bro”の刻印がありますが、これはケースメーカーとして有名な”C. Jacot & Bro of Philadelphia”の事です。
この56mmサイズで銀無垢ハンターというだけでも貴重なのですが、画像の通りヒンジ部分の位置が上下違います。
1〜3辺りの初期オールドハワードはこの仕様が多いです。
インナーケースの2つの穴より付属の鍵にてゼンマイ巻きが行えます。
（時刻合わせは中央、ゼンマイ巻きは横）
操作性が良く初心者でも円滑に操作できると思います。
水や埃の侵入を抑え、かつ時刻合わせで文字盤を傷つけないので良いですね。
経年・使用による擦り傷や汚れはありますが、アンティーク感のあるとても良いケースです。
インナーケース、表裏面ともに隙間なく閉まります。
（どのハンターケースの品にも言えるのですが、
ケース表面を開ける際は必ず左手をケース添えてゆっくり竜頭を深めに押してください。
逆に締める際にはゆっくり竜頭を深めに押してケースを戻してから竜頭の高さを戻してください。）
そして最後にムーブメント。
1850年前後に作られたオールドハワード1ですが、これだけ傷や錆が少ない状態で残るものは私もそう見たことがありません。
オールドハワード独特の重厚感溢れる機械ですね。
刻印も鮮明に残り、オールドハワードの原点と言える重厚感、高級感溢れる機械です。
2017年5月に米国内でOH済みの品で可動品です。
日差は平置きで約-20秒、縦置きで約+30秒という状態です。
（アンティーク時計の為、日差は参考値、可動品とだけ保証させて頂きます。
落下など特別な事情が無い場合のみ3ヶ月稼働保証とさせて頂きます。
継続的正確性、継続的可動、継続的日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。）
文字盤、機械、ケースとこれだけ条件の揃うオールドハワード1は貴重と言わざるを得ません。
5年10年はもちろん、30年50年と価値が間違い無く上がる逸品だと思います。
【サイズ】
竜頭含まず約56mm。
厚さは約16mm。
重さは127g。
18サイズ。渋い銀色の重厚感溢れる一品です。
品のある文字盤に、豪華な機械、卓上使いにも良いと思います。
今回、2017年のボーナス、クリスマスシーズンにと取っておいた品です。
アンティーク懐中時計に手を出したコレクターが一度は手にしたくなる名品だと思います。
私も一コレクターとしてさすがに思い入れが出来てしまう程の逸品です。
このレベルの品は5年に1度陳列できれば良い方だと思います。（路面店に陳列がない品ですが価格は1.5倍だと思います。）
前述の通り文字盤、機械の綺麗なオールドハワード1は希少と言わざるをえません。
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてください。
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