【商品紹介】
1904年前後に製造されたElginのハンターケース懐中時計(GRADE 295)です。
何と言っても文字盤に彩られたファンシー柄が素晴らしい一品です。
青色基調で、白銀細工が上品ですね。青色基調の品は古響堂では一番人気となっています。
控えめに入ったローマ数字表記の時刻で、分刻数字が無い仕様は上品ですね。
画像の通り、11時左上縁にチップが、2時右上に薄いヘアーラインがありますが、
経年・使用による小さな汚れ・使用感とともにアンティーク品とご理解ください。
そして何といってもSILVEROID製のハンターケースが珍しい一品です。
このような品は十中八九金張りケースに収められている中、貴重な一品です。
ファンシーでは無い大型の品であればねじ込み式ケースでありますが、
この割合小型の40mmタイプで銀色ハンターケースは少ないです。
(Silveroidは、複数の呼び名があり、
”Silverine”、”Silverode”、”Oresilver”とも呼ばれます。同じ物と思って頂いて良いです。
これらの金属は銀色ですが、銀は含んでおらず、ニッケルや銅などの合金です。
製造年代の古いアンティーク懐中時計にはよく使用されており、風合いも良く耐久性にも優れています。
ムーブメントはこの大きさで15石仕様はこの当時高級品の部類で、
画像の通り細工も深く掘られており見栄えのする機械です。
製造年代は古く、100年以上前に製造された品ですが可動品です。
操作性は良く、参考値ですが、日差は平置きで-30秒、縦置きで約-20秒という状態です。
(日差は参考値、可動品とだけ保証させて頂きます。
継続的可動、継続的日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約40mm。
厚さは約12mm。
重さは57.7g。
割合小型の6サイズ仕様。
文字盤、ケースともに経年・使用による汚れや傷はありますが、
アンティークの良い雰囲気が感じられる一品だと思います。
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてください。
※各画像は、
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相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
画像データを
Picasaに永久保存しております。
PICASA内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者、購入後の皆様に参考頂ければと思います。