【商品紹介】
1869年前後に作られたElginの懐中時計"J. T. Ryerson"です。
シリアルナンバーはなんと5桁前半、弊社で取り扱ったELGINの中で最も古い一品です。
ELGINを含め、古い時代の品をお探しの方にもお薦めできます。
文字盤は人気の高いローマ数字表記。
分刻の無く黒色で統一された文字盤は高級感があり、人気の高い作りです。
7時付近、3時縁にヘアーラインがありますが全体的に綺麗な状態です。
製造年代を考えるとこれだけの状態で残ってくれたというのは嬉しい限りです。
ケースはヒンジの位置が違う珍しいハンターケースです。
文字盤を覆う風防面のヒンジが12時にある、この時代特有の希少価値のあるケースです。
素材は特定できませんが、シルバー調の大変質感の良いケースです。
風防縁などに錆が見られますが、あえて落としたりしていません。
あと、表面ケース内側の細工も見事ですね。珍しい模様です。
大変古い時代のケースで竜頭部分も珍しい形です。
ケースを開ける際はいつも以上に丁寧に扱い、左手を添えて竜頭部分を押してください。
表裏面、インナーケースともに隙間無く綺麗に閉まります。
(ケースにうつる緑部分は室内の植物が写ってしまいました・・・申し訳ございません。)
操作性も良く、鍵巻きを初めて持つ方にもお薦めできます。
時刻あわせは長針短針の付け根の四角部分で、ゼンマイ巻きはインナーケースの穴部分から操作できます。
機械部分には”J. T. Ryerson”の刻印も明確に残り、
シリアルナンバーのフォント、幅がなかなか珍しいなと感じました。
画像の通り錆や傷も少なく、可動品です。
(オーバーホール歴は不明。アンティーク時計の為、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約53mm。
厚さは約18mm。
重さは129.4g。
割合大型の品で、重厚感溢れる品です。
1860年代に製造されたこのELGINの"J. T. Ryerson"はなかなかお目に掛かれない一品だと思います。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
※各画像は、
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相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
画像データを
Picasaに永久保存しております。
PICASA内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者、購入後の皆様に参考頂ければと思います。