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懐中時計収集を始めてみたい方、始めたばかりの方へ
「アンティーク懐中時計に興味が出てきた。デジタルより機械式の品を手にとってみたい」
「職人技が施された古い品々に魅力を感じる」
「自分の世界に入れる趣味にしたい」
古響堂のHPにはこのようなお客様が多く来られます。
「懐中時計はベテラン収集家のみが楽しむ趣味の世界」
そんなイメージがあるかもしれませんが、初心者でも何の問題もありません。最初は誰でも初心者です。
ご存知かもしれませんが、100年前、懐中時計は庶民にとっては高嶺の花。
平民の給料の数ヶ月分という非常に高価な品だったのです。
職人が手間暇を掛けて細工を施し、そして金や陶器をふんだんに使って作られました。
懐中時計の値段はピンきりなのですが、
古響堂では3万円もあれば約100年前のアンティーク懐中時計が買えます。
「100年前のこんな素晴らしい品が、3万円〜5万円で買えてしまうのか」
収集を始めるとこのように感じることが多々あると思います。
もちろん100年前の時計はクオーツ時計、電波時計とは違う注意点があります。
・時刻に誤差が生じます。
(オーバーホールを定期的にすることで誤差を減らす事は可能です)
・乱雑な扱い、落下、操作に気を付けてください。
例を出せば、
文字盤が陶器であればすぐに傷が着きます。
オープナーで蓋を開けても、少し滑らせただけですぐにケースに傷がつきます。
竜頭を強く引っ張ると抜けてしまったり、強く巻くとゼンマイが切れてしまう事があります。
ただ、ゼンマイと歯車で動く機械式時計の仕組みは100年前と今でもほとんど一緒です。
その動きや音を楽しむ、アンティーク時計に魅せられる、初心者もベテランも関係ありません。
強いて言えば、慣れることは大事です。
ベテランの人は失敗を重ねる事で、時計の操作方法はもちろん、自分の好みがわかっています。
初心者の方も1つの時計を長い間楽しむ事によって
その時計の良さや自分との相性がわかってくると思います。
他の時計も触る事で、1つ目の時計の良さや、自分の好みががわかってくると思います。
初心者の方は遠慮無く何でも聞いてください。
古響堂では初めてアンティーク懐中時計を手にしたというお客様が多くいらっしゃいます。
(お客様の声を参照ください)
簡単な質問も歓迎です。アンティーク懐中時計の世界を一緒に楽しみましょう!
古響堂 店主 鈴木 優
ぜひ御覧ください。
→ 懐中時計の使い方 (ゼンマイ巻き 時刻合わせ) |